製品属性(仕様)

製品画像(様子)

特徴

本製品は、部品同士を接合する際に材料を押し付けて締結（カシメる）させるための重要な役割を担います。
接触面にはRz0.8の鏡面ミガキ加工が必要であり、さらに、相手部品に不要な圧力がかからないようにSR・R形状の設計を施しています。
これらはプロファイル研磨により精密に仕上げられ、公差を確保しています。
従来はPVD処理（最大HV3300）を採用していましたが、お客様から「さらに硬度を高めたい」とのご要望をいただきました。
そのため、今回はTD処理（最大HV3800）を提案させていただいております。
これにより、高い硬度を確保しつつ、処理後の面粗度もRz0.8保証が可能となります。

大野精工では部品加工だけではなく、多くの表面処理に対しても柔軟に対応しております。
また、お客様の仕様や課題に合わせて、VA・VE提案を積極的に行っております。
製品の品質向上やコスト削減に関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。