Anser (回答)

錫めっきは大きく分けると無光沢と光沢錫があります。
もともと錫めっきは無光沢で、耐食性、外観などが悪いことから、カドミウムめっきが広く用いられていました。その後光沢剤が開発され、はんだ付け性、耐食性、外観のすぐれためっき皮膜が得られるようになりました。これが光沢錫めっきです。

また、1970年にカドミウム公害が発生すると、カドミウムめっきに替って光沢錫めっきはさらに広く用いられるようになりますが 無光沢錫めっきは 比較的 耐ウィスカ性に優れ、安価であるため好まれる傾向でもあります。