Anser (回答)

通常の一般的な鉄鋼材の場合は仕上がりは真っ黒になりますが、一部の材質、たとえば鋳物や焼き入れしてあるものは、機械部品に黒染めを行っても真っ黒にならずにやや赤みがかった黒や茶色といった色になることがあります。

参考までに、SKD11などクロムやその他ニッケルなどが多く含まれている特殊な合金鋼は、黒くならずに薄いグレーになります。
プリハードン鋼は薄い茶色になるか、もしくは色が付きません。またワイヤーカット面は錆びたような茶色になります。