Anser (回答)

ジュラルミンとは最初に登場したものはアルミニウムに
銅を添加した素材でドイツのデュレンという街で開発されたから、
あるいはラテン語でhardを意味するdurusとaluminiumを合成してできたという説があります。

日本工業規格(JIS)ではアルミ合金には4桁の数字、
もしくはアルファベットを組み合わせた名前が付けられています。
ジュラルミンは2017で銅を3.5~4.5%、珪素を0.5~0.2%
その他鉄、マンガン、マグネシウム、亜鉛、クロム、
チタン、ジルコニウムといったものもいくらか混ざっています。

主を占める元素の名前からAl-Cu系ということになります。
その後に、超ジュラルミンである2024が登場しました。
銅を3.8~4.9%、マグネシウムを1.2~1.8%、
その他は鉄、マンガン、珪素、亜鉛、クロム、チタン、ジルコニウムもいくらか混ざります。
主な元素の名前からAl-Mg系となります。

そして超超ジュラルミンの7075があります。
最近ではスマートフォンにも使われていますが、もともとは航空機用の素材です。
これはAl-Mg-Zn系で銅が1.2~2.0%、マグネシウム2.1~2.9%、
亜鉛5.1~6.1%、その他鉄、マンガン、珪素、クロム、チタンといったものが混ざります。