製品属性(仕様)

製品画像(様子)

特徴

この部品は自動車生産工場にて自動車部品製造ラインに使用されるパンチとなっております。

摩耗頻度が高い部品ですので、材料は耐摩耗性をあげるためSKH51に真空焼入れを施しHRC62～64と高い硬度にしました。
パンチの先端部にプロファイル研磨とラップ処理をを施し、面粗度を向上させております。
表面処理にはZERO-1処理を施しHv3500と非常に高い硬度かつ4μという膜厚ということで耐摩耗性にも優れています。
また、1000°にも耐える耐熱性を持っています。

このパンチにZERO-1を施すことで耐摩耗、耐熱性が向上し長寿命化に繋がりました。

このように大野精工では　ZERO-1・TiN・TiCN・CrN・アルクローナ・DLCなど表面処理によるVE提案を駆使し、高付加価値を実現します。